昨年末に中華人民共和国武漢市から発した新型コロナウイルス(Covid-19)の世界的パンデミックに未だ収束の気配がありません。
『人から感染しない・したくない』のではなく、
『既に自分は新型コロナウイルスに感染している』
という前提のもと、
『絶対に人に感染させない』を基本に、世間の意識に先行して、各個人一人ひとりが積極的に日々の行動を管理しなければなりません。
【弊社従業員への感染対策義務事項の通知】
● マスク着用の義務
マスクが品薄で手に入らない場合は、ハンカチや衣類等の布(不織布が望ましい:作り方の例)でマスクを自作し、くしゃみは勿論、話している最中に周りに唾が飛ばないように徹底すること(他人から感染されたくない、ではなく、如何に他人に感染させてしまう可能性を低くできるか、を考えることがポイント)。
万が一、マスクをしていない時に他人と話す際は、相手と一定の距離を開けて、袖で口・鼻をカバーしながら話さなければならない。
品薄の為、マスクは使い捨てにせず、食器用洗剤等(界面活性剤)で洗浄し、繰り返し使う(繊維目が粗くなった場合は二枚重ねにする等も検討する)。
【参考】ハンカチマスクの作り方(T.KAWABE & CO., LTD.より):
●小まめな手洗い
会社到着時、人が頻繁に触る箇所に触れた直後(自販機のボタン、トイレレバー、ドアノブ、階段手すり、電気のスイッチ等)、食事の直前(朝食・昼食・間食・夕食・夜食含む)、帰宅直後(会社から帰宅後にコンビニ等に一時外出して帰宅した際も含む)は必ず手洗い・アルコール消毒を徹底すること。
タバコを吸う直前も必ず手洗い(用意があれば手のアルコール消毒も)をすること。
【参考】衛生的手洗いの手順動画(sarayacom様より):
●人がよく接触する箇所の頻繁な清掃・消毒
人が頻繁に触る箇所(自販機のボタン、トイレレバー、ドアノブ、階段手すり、電気のスイッチ等)は頻繁に清掃・消毒すること。
●1日2回の歯磨き(口腔ケア)
起床時・就寝前等、1日に2回の歯磨きを徹底することで、口内環境を清潔に整え、免疫力を低下させる遠因をつくらない。
●食堂等の人が多く集まる場所で食事をする際は「話さない」が基本
食べ終わってから互いにマスクを着用した上で会話をすること。
●小まめな換気
事務所や食堂等、密閉された空間では小まめな換気を徹底すること。
1時間に1回(各10分程)以上の換気が望ましい。
会議室等に集まって「必要不可欠な」ミーティングをする際は、窓を全開にして実施すること。原則として、「必要不可欠ではない」ミーティングは当分禁止とする。
●鼻・口・目の周辺を素手で絶対に触らないこと
花粉症などでかゆみがある場合は、必ず手洗い・消毒を行ってからティッシュ等を用いて触ること。
鼻・口・目の粘膜からウイルスは人体に侵入しやすい。
●意識して鼻呼吸をすること
日常的な口呼吸はウイルスが直接肺に侵入する恐れがあるため、危険。深呼吸もできるだけしない。たとえマスクを着用していたとしても、「鼻呼吸」が基本。
●帰宅直後の入浴
会社から帰宅した直後に入浴することで、家庭内にウイルスが付着することを効果的に防げる。
●勤務時間外の不要不急な外出の禁止(休日を含む)
複数人での食事を含めた、従業員の不要不急の外出を禁止します。
送迎会・歓迎会もコロナ問題が収束するまで禁止とします。
●10人以上が参加する社内/社外会議の開催・出席の禁止
10名以上が出席する会議への参加または開催を原則禁止とします。
社内朝礼の簡素化、毎週の全社会議の臨時停止は4月1週目より3週目(状況に応じて延長します)までとします。
●外出・買い物時の感染予防の徹底
《要約》(リンク先の文章を元に加筆修正)
・何を購入するかをあらかじめ計画しておき、店(スーパー等)での滞在時間を最小化し、速やかに買い物を済ませること。
・店の買い物カゴや買い物カートの手持ち部を触れる前にアルコール消毒すること(同時に使い捨てゴム手袋を使用することも有効です)。
・店内では購入すること決めた商品にだけ触れること(むやみに商品に触れない!)。
・購入して持ち帰った商品(食材含む)をそのまま室内に持ち込まないこと。
・購入して持ち帰った商品のパッケージ/包装はアルコール消毒し、捨てられるものはすぐに捨てること。
・パッケージ/包装の中身は素手で触らないこと。
・野菜やフルーツは石鹸水/洗剤で泡立てた水に浸し、人の手を洗うように20秒以上洗うこと。
・布製の買物袋は使わず、買い物袋は買物後はウイルスが付いているものとみなし外に出しておくこと(清潔な部屋の中に持ち込まない)。
・配達員を絶対に家の中に入れないこと。
・配達品も室内にすぐに家に入れないこと。
・テイクアウトした食品(温かい食品そのものにはコロナウイルスは付着しにくい)の箱や包装はすぐに捨てること。
・コロナウイルスは冷凍には強い(冷凍環境で最長2年生存する)が、熱には弱く電子レンジ等で殺菌が可能 。
●毎朝の体温の測定
発熱(37.5℃以上)がある場合はその日の内に速やかに必ず会社(075-811-1817)に報告すること。
【府内事業所の従業員に新型コロナウイルス感染者・濃厚接触者が発生した際の対応及び業務継続に関するマニュアル】
リンク先(PDFファイル):
以下のいずれかに該当する場合には、新型コロナウイルス感染症専用相談窓口へ問い合わせること(上記リンク先より抜粋・一部加筆)。
・体温37.5度以上の熱が4日以上継続した場合(解熱剤を飲み続けなければならない場合を含む)
・強いだるさや息苦しさがある場合
・基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患…慢性閉塞性肺疾患等)がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方で、風邪の症状や37.5度以上の発熱、強いだるさや息苦しさが2日程度続く場合
・新型コロナウイルス感染症の検査の状況、診断結果等についての所属長(会社)への速やかな報告
【新型コロナウイルス感染症専用相談窓口 電話番号一覧】
【その他情報】
●『新型コロナウイルスの事例マップ』(© OpenStreetMap contributors)
●『都道府県別新型コロナウイルス感染症患者数マップ』(by ジャッグジャパン株式会社)
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