こんにちは!お元気ですか?
今日は弊社における【5S+改善推進活動】についてご紹介いたします。
5Sといえば、
①『整理』
②『整頓』
③『清掃』
④『清潔』
⑤『躾(しつけ)』
の5つを一般的には指すかと思います。
弊社では、従来の5Sの一角である『躾(しつけ)』について、その言葉だけでなく、その定義と理念にも問題があると考え、
①『整理』(Classify!) ②『整頓』(Organize!) ③『清掃』(Clean!) ④『清潔』(Polish!)
⑤『誠実』(Learn!)
⑤+ 『洗練』(Cultivate!)
の以上(5+1)つを設定しました。
社長を含めて弊社社員全員が「5S+改善推進委員会」のメンバーであり、
具体的な方針を考え、策定する機関として「5S+改善推進企画部」(リーダー1名、副リーダー2名、取締役)を設置しています。
今後、それぞれの定義と弊社での経験談をこのブログでもひとつひとつ皆さんと共有していきたいと思います。
☆2018年度ー2019年度:5S+改善推進スローガン
弊社社内で公募し、2018年度ー2019年度(2018/9/1~2020/8/31)の5S+改善推進スローガンが決定しました!!
ご応募ありがとうございました!
【大賞】
5S+でつくろう安心・安全な社内環境
(作 中塚直樹)
【佳作】
今日も一日笑顔で、やる気、根気、元気 (作 北海健史)
5S+で広がる作業空間、みんなの輪 (作 小林早苗)
☆『躾(しつけ)』について:
5S用語(?)とはいえ、『躾』とはなかなかに強烈な言葉ですね!
5Sの勉強を始めてこの言葉を目にしたときは本当にびっくりしました。
『躾』をネット辞典でひいてみると、
"子供などに礼儀作法を教えて身につけさせること。また、身についた礼儀作法。"(Weblio辞書:https://www.weblio.jp/; Last Visited: 2019/8/10/1:10AM)
"しつけ(躾・仕付けまたは仕付)とは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。ドイツ語では、しつけのことを、die Zuchtというが、これは人に限らず動物(家畜)の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。(中略)しつけとは、教育することと言い換えても良いが、教育一般よりも生活全般に根ざした、更に根源的な事柄にまつわる部分を教えていく行為を指す。特に言葉が理解出来ない幼児の教育に関しては、様々な態度で接することで「やって良いこと(=誉められる)」「やってはいけないこと(=罰せられる)」の区別をつけさせることでもある。"(Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/; Last Visited: 2019/8/10/1:14AM)
などと記述されておりました。『躾』という言葉から連想されるように、やはり子供や動物を対象することが暗喩されているようです。
また、5Sの各項目は日本語ローマ字の頭文字がSからはじまらないといけないという要請(acronym)により、Shitsuke(しつけ)という"言葉"が無理やり選ばれたに過ぎないのかもしれません。
弊社では『躾』ではなく、『誠実(Learn!)』&『洗練(Cultivate!)』としています。
その趣旨と目的はまたブログでも記載させていただきますので宜しくおねがいします☆
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